デスクに並んだモニターのイメージ図。左に開発中のコード、右にGTAの街とテレポートを表す光のリングが描かれている

今日は開発というより、「作ったものを公開する」までの流れを一通り経験した一日だった。前回 simple_teleport を v1.4.0 として完成させたので、今回はそれを世界に向けて公開するところまで進めた。

GitHub アカウントの準備

これまではローカルだけで管理していたリソースを公開するため、まず GitHub の使い方を学ぶところからスタート。初めてリポジトリを作成し、git init → git add → git commit といった Git の基本操作も一つずつ確認した。

GitHubで simple_teleport リポジトリを作成した直後のクイックセットアップ画面。git init・git add・git commit・git push のコマンド例が並んでいる(リポジトリのURLは伏せている)

コマンドの意味を理解しながら進めたので、「なんとなく動いた」ではなく「何をしているか分かって動かせた」感覚があったのは良かった。

Simple Teleport を GitHub で公開

現在開発している simple_teleport を、GitHub へ初公開した。コミットしたのは次のファイル。

  • README.md
  • client.lua
  • server.lua
  • config.lua
  • fxmanifest.lua
PowerShellで simple_teleport フォルダを dir した結果。client.lua・config.lua・fxmanifest.lua・README.md・server.lua の5ファイルが並んでいる
git status の結果。「No commits yet」の下に、README.md・client.lua・config.lua・fxmanifest.lua・server.lua が new file としてステージされている

初めて自分の書いたコードを世界へ公開した瞬間だった。フォルダの中身をただ置くだけでなく、他の人が見て分かるように整えたうえで公開できたのは、我ながら一歩前進だと思う。

公開後の simple_teleport リポジトリ。5つのファイルがすべて「Initial release v1.4.0」でコミットされ、下にREADMEが表示されている

GitHub Release v1.4.0 を作成

続いて、GitHub の Release 機能も初めて使ってみた。Simple Teleport v1.4.0 としてリリースを作成し、機能一覧(/tp /coords /back /copycoords /tpm)や導入方法(resources に入れて server.cfg に ensure simple_teleport を追記)も記載した。

リポジトリのReleases欄。「No releases published」と表示され、「Create a new release」のリンクだけがある状態
新規リリースの作成画面。タグ v1.4.0、タイトル「Simple Teleport v1.4.0」、リリースノートに /tp・/coords・/back・/copycoords・/tpm の機能一覧を書いている
リリースノートの続き。Requirements と Installation に、resources へ入れて server.cfg に ensure simple_teleport を追記する手順を書いている

「ただコードを置く」だけでなく、配布物として見やすい形を意識したのがポイント。リリースノートに機能と使い方がまとまっていると、初めて見る人でも導入までの流れが分かりやすい。

公開されたリリースページ。「Simple Teleport v1.4.0」に Latest バッジが付き、Features・Requirements が箇条書きで表示されている

MIT License を追加

ライセンスについても勉強した。せっかく公開するなら、他の開発者が安心して使える形にしておきたかったからだ。

GitHubの「ファイルを追加」メニューを開いたところ。「新しいファイルを作成する」「ファイルをアップロードする」が並んでいる

最初はうっかり空ファイルを作ってしまうミスもあったが、最終的に MIT License を正しく追加できた。

LICENSE ファイルの編集画面。中身が空のまま「Enter file contents here」と表示されている
コミットのダイアログ。コミットメッセージに「Create LICENSE」と入力し、main ブランチへ直接コミットしようとしている
コミット後のLICENSEファイル。「0 lines (0 loc) · 1 Byte」と表示され、中身が空のままコミットされてしまったことが分かる
MIT License の本文を貼り付けたLICENSEファイルの編集画面。「MIT License」から許諾条項・免責条項まで全文が入っている(著作権表示の氏名は伏せている)

これで「使っていいのか分からない」という状態ではなく、誰でも自由に利用・改変できるリポジトリになった。ライセンスが明記されているかどうかは、配布物としての信頼感にけっこう効いてくる部分だと思う。

次の開発予定も決定

simple_teleport は一旦 v1.4.0 として公開したが、まだ伸ばせる余地がある。次に進めたいのはこのあたり。

  • 屋根の判定改善(前回、アリーナの屋根が「Ground」判定されてそこへ着地した挙動をより自然にしたい)
  • 開発者向けの便利機能の追加
  • v1.5.0 のリリース
  • デモ動画(約30秒)の作成

動画も GitHub に載せて、「実際にどう動くのか」がひと目で分かるリソースを目指したい。文字の説明だけより、短い動画が一本あるだけで伝わり方がまるで違うはずだ。

今日の感想

これまでは「コードを書くこと」が中心だったが、今日は GitHub で公開し、リリースを作り、ライセンスを設定するという、オープンソース開発者としての第一歩を踏み出せた一日だった。

まずは公開リソース第1号を無事にリリースできたこと、それが今日いちばんの成果だった。


この記事はGTA6 FEED運営者が、自分のPCで実際にFiveMサーバーを構築している記録である。技術的な情報は2026年7月時点の環境と各ツールの提供内容を確認して記載しているが、仕様や挙動は環境によって異なり、今後変わる可能性がある。FiveMおよびGTAは、それぞれの権利者(Cfx.re / Rockstar Games)の商標であり、本サイトは各社と提携関係にない。