叶のSURGE Town 17日間|個人医から傭兵、そして最後の夜まで
本記事では、配信者・参加者のお名前を敬称略で記載しています。
2026年9月4日から20日まで開催された「SURGE Town」。17日間の街を最初から最後まで走り続けた参加者の一人が、にじさんじ所属の叶だった。
叶は9月4日のDAY1から参加し、最終日まで17日連続でSURGE Townを配信。本人のアーカイブも「#1」から「#17」まで残されている。SURGE TownまとめWikiでは9月7日から「個人医」として活動し、終盤の9月19日からはBlueDragonX(BDX)所属として記録されている。
ただ、この17日間を「個人医として活動していた」とだけ説明してしまうと、叶のSURGE Townはほとんど伝わらない。人を助けながら犯罪者とも警察とも関わり、時にはギャングの傭兵として大型犯罪へ飛び込み、SHAKAと共闘する。特定の勢力に属さない時間が長かったからこそ、街のさまざまな人間関係に入り込んでいった。今回は、そんな叶のSURGE Townでの17日間を振り返る。
🌴 DAY1〜3|新しい街で始まった生活
9月4日、叶は「#1 新しい街にやってきたぞ~!!」からSURGE Townでの生活を開始した。
叶はGTA RP自体が初めてというわけではなく、過去のRPサーバーでもギャング、個人医、警察、メカニック、飲食などさまざまな役割を経験している。SURGE Townでも序盤から銀行強盗やサプライボックスなどに関わり、最初から一つの職業や組織を目指すのではなく、街を遊びながら人間関係を広げていった。
そんな序盤のDAY3から、以後の叶を象徴する言葉が配信タイトルに登場する。「フレロール」だ。
🚑 DAY4〜|「フレロール」と個人医・叶の誕生
9月7日から、叶は個人医として本格的に活動するようになる。
個人医は倒れた人を救助する役割を担いながら、警察や救急とは違った立場で街を動き回る存在。叶は自身の活動を「フレロール」と呼び、DAY4「ピピーッ!そこのあなた!フレロールです!」、DAY5「あなたのフレロールはどこから?」、DAY6「彼のフレロールは閃光のごとく。」、DAY7「フレー!フレー!フレロール!」と、その言葉は配信タイトルにも定着していった。
この個人医という立場が、その後の17日間に大きく影響することになる。特定のギャングに所属していないため、倒れている人物が誰であろうと現場へ向かい、犯罪者、警察、ギャング、一般市民と自然に接点が増えていったからだ。
🚨 「切り抜きで見たやつ」と言われる個人医へ
個人医としての叶を象徴するのが、その救助方法だった。車やバイクだけでなく航空機まで使って現場へ向かい、時にはかなり大胆な方法で負傷者を回収する。SURGE TownまとめWikiにも、個人医として印象的なピックを連日行い、助けられた人物から「切り抜きで見たやつ」と言われることが多かったと記録されている。
DAY5を中心に複数視点をまとめた動画でも、叶、日ノ隈らん、二藍しぃあ、恋沼ミヤら個人医たちの活動が取り上げられた。
結果的に個人医は、叶をSURGE Town全体へつなぐ役割を果たした。ギャングだけ、警察だけという視点ではなく、倒れた人を助けるたびにその人物が所属するコミュニティとの接点が生まれる。叶の人間関係が短期間で広がっていった背景には、この「フレロール」があった。
✈️ 苦手だった飛行機、そして「alpha」へ
中盤になると、もう一つのテーマになっていったのが航空機だった。もともと航空機の操縦を苦手としていた叶だが、操作設定を変更しながら練習を重ねていく。DAY9のタイトルは「フレロール作戦alphaを決行せよ」、DAY10は「alpha飛行機卒業説。」。個人医としての活動と航空機への挑戦が結びつき、次第に移動手段の一つとして使われるようになっていった。
最初から何でも扱えたわけではなく、17日間の生活の中で苦手だったものを練習し、それが後半の活動にもつながっていく。この変化も、毎日追っていた視聴者だからこそ楽しめた部分だろう。
🔫 個人医から「傭兵」へ――大型犯罪にも参加
SURGE Town後半では大型犯罪が本格化し、叶の立ち位置にも変化が出てくる。固定ギャングのメンバーではなかったものの、個人医としてさまざまな勢力と関係を築いてきたことで、状況によっては「傭兵」のような立場で犯罪側に加わるようになった。
それまで負傷者を救助するために現場へ向かっていた人物が、今度は武器を持って大型犯罪の現場へ向かう。ただし完全に犯罪者側へ転向したわけではなく、個人医としての活動も続いている。
「どこか一つの勢力に完全には属していないのに、街の重要な場面にはいる」。この独特な立ち位置が、中盤以降の叶のSURGE Townをより面白くしていった。
🤝 SHAKA参戦、二人が同じ戦場へ
9月13日からはSHAKAもSURGE Townへ参加し、叶の後半戦に新しい関係が加わった。
大型犯罪が激しくなっていく中では、叶とSHAKAが同じ側で戦う場面も生まれた。普段はそれぞれ別の行動をしている参加者が、大型犯罪になると一つの目的のために集まるのもSURGE Townの面白さの一つだった。
序盤は個人医として街中を走っていた叶が、後半になると犯罪側からも一人の戦力として必要とされる。その変化をDAY1から追えることも、この視点ならではだった。
🍾 DAY13|銃を置いて、SHAKAと「黒服」に
9月16日のDAY13、叶の配信タイトルは「今日は黒服をやるそうです」。この日はSHAKAとともに「黒服」として働き、約6時間にわたってSURGE Townで過ごした。
個人医、大型犯罪、傭兵といった激しい展開が続く一方で、突然店側に回って住民と交流する。昨日まで一緒に銃撃戦をしていた人物と、今日は同じ店で働いている――そんな切り替わりもRPサーバーらしい光景だった。
叶の場合、こうした日常RPも単発で終わるわけではない。そこで知り合った人物との関係が翌日以降につながり、さらに別の出来事へ発展していく。17日間を通して見ると、大型犯罪だけでなく、何気ない交流が次の物語の入口になっている。
🚑 DAY14〜15|終わりが見え始めても続いた「ピック」
9月17日のタイトルは「これがラストピックになるかもしれないだろ。」。サーバー終了まで残り数日となり、叶自身も「最後」を意識する時期に入っていく。
翌18日のDAY15は「さてと。」。この頃には大型犯罪だけでなく、SURGE Townで作られた人間関係そのものが配信の大きな要素になっていた。街で知り合った住民と話し、遊び、救助し、ときには大型犯罪へ向かう。終了が近づいても、新しい組み合わせや出来事は最後まで生まれ続けた。
🚓 DAY16|警察署襲撃、「助ける人」から一人の戦力へ
9月19日のDAY16「ありがとう、そしてこんにちは」では、叶のSURGE Town終盤を象徴する大きな出来事の一つとして警察署襲撃があった。
計画と準備を経て警察署へ突入し、その後は警察とのチェイスへ。序盤から追っていると、この場面は叶の立ち位置が大きく変化したことを実感させる。誰かが倒れたから助けに向かっていた個人医が、終盤には大型犯罪の作戦に組み込まれる一人の戦力になっていたからだ。この日の襲撃の詳細はSURGE Town 9月19日まとめでも扱っている。
ただし、個人医時代に築いた関係が消えたわけではない。むしろ救助や傭兵として街のさまざまな人物と関わり続けた積み重ねが、終盤の展開につながっていった。そして同日、叶の所属にも大きな変化が訪れる。SURGE TownまとめWikiでは、叶は9月19日からBlueDragonX(BDX)所属として記録されている。
🟦 最後にたどり着いたBlueDragonX
BlueDragonXはpepperを中心に活動してきたギャングで、叶は加入以前からBDXのメンバーと何度も接点を持っていた。そのため、最終盤での加入も、突然知らない組織へ飛び込んだというより、16日間で積み重ねてきた関係の延長として見ることができる。
個人医として誰かを助け、状況によっては傭兵として一緒に戦い、犯罪とは関係のない時間には何気なく遊び、話す。そうして街中に作られていったつながりの一つが、最後に「所属」という形になった。17日間のほとんどを固定ギャングに所属せず過ごしてきたからこそ、最後にBDXへ加わったことにも意味が生まれた。
🌅 DAY17|「最終日!楽しかったSURGETown」
9月20日、叶は「#17 最終日!楽しかったSURGETown」と題して最後の配信を開始した。9月4日のDAY1から数えて17日目。開催期間すべてでSURGE Townを配信したことになる。
最終日は大型犯罪だけで終わる一日ではなかった。BDXの仲間をはじめ、これまで街で関わってきた人たちとの時間を過ごしながら、最後まで犯罪やチェイスにも飛び込んでいく。終了後に公開されたまとめ動画にも、警察署襲撃、BDXでの記念撮影、バイクチェイス、街を眺めながら過ごす場面などが残されている。
約5時間42分に及んだ最終日のアーカイブは、翌21日にYouTubeの急上昇12位に入り、確認時点で約49万再生を記録した。最終日の街全体の動きはSURGE Town最終日まとめで振り返っている。
📺 17日間すべて配信、一本の長い物語に
叶は9月4日から20日まで、SURGE Town開催期間の17日間すべてで配信を行った。
DAY1「新しい街にやってきたぞ~!!」から始まり、序盤には「フレロール」が誕生。個人医として街中の負傷者を救助しながら人間関係を広げ、中盤には苦手だった航空機にも挑戦した。後半になると傭兵として大型犯罪へ参加し、SHAKAとの共闘や黒服など、それまでとは違う役割も経験。そして最終盤にはBlueDragonXへとたどり着いた。
一つ一つを別々の出来事として見ることもできるが、17日分を続けて見ると、それぞれが次の出来事につながっていることが分かる。
👀 叶のSURGE Townは「所属しなかった時間」こそ面白かった
叶の17日間を振り返ると、特徴的だったのは大型犯罪の成功数や救助回数以上に、ほとんどの期間を特定のギャングに固定されず過ごしたことだったのかもしれない。
個人医だから所属を問わず助ける。その相手が翌日には犯罪をするかもしれないし、昨日救助した人物と今日は一緒に戦っているかもしれない。警察、犯罪者、店員、個人勢と立場を問わず接点を持てたことで、叶の視点にはSURGE Townのさまざまなコミュニティが登場した。
「フレロール」という少しふざけた呼び方から始まった個人医活動は、結果として叶を街の多くの物語につなげることになった。そして17日間のほとんどを自由な立場で走った末、最後にBlueDragonXへ加わる。
9月4日の「新しい街にやってきたぞ~!!」から、9月20日の「最終日!楽しかったSURGETown」まで。最初から決められたストーリーではなく、毎日の出会いと出来事の積み重ねによって立場が変わっていったことこそ、叶のSURGE Townを17日間追い続ける面白さだった。
ほかの参加者の振り返りは参加者たちの「振り返り配信」まとめでも紹介している。
出典・参考
本記事で触れている配信タイトル・配信時間・再生数・所属の記録は、叶のYouTubeチャンネルおよび以下のページの掲載内容にもとづく集計です。
→ SURGE Town|参加者一覧・クリップ・配信記録(Mebae Lens)
SURGE Townの情報交換スレッド
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→ 【SURGE Town】新ストリーマーGTA鯖 総合スレ
注記: 本文中の配信者・参加者名はすべて敬称略で記載しています。本記事は、叶のYouTubeで公開された配信のタイトル・概要欄・配信記録、SURGE公式X(@TeamSURGE_JP)の告知、およびクリップ・配信記録を集計しているMebae Lensの掲載内容をもとにGTA6 FEEDが整理したものであり、叶/にじさんじ(ANYCOLOR)/SURGE/Rockstar Gamesとは一切関係がありません。配信時間・再生数・急上昇の順位は執筆時点で確認できたもので、現在の数値とは異なります。職業・所属はSURGE Town内のロールプレイにおけるもので、まとめWikiや配信記録の記載にもとづきます。掲載画像は期間中に配信された叶らの配信画面のスクリーンショットで、本文の各場面と1対1で対応するものではありません。

