赤髪のとものSURGE Town|パン屋、出会い、そして“弟子”甘葛すもあとの物語
本記事では、配信者・参加者のお名前を敬称略で記載しています。
2026年9月4日から20日まで開催されたSURGE Town。叶が17日間を走り続け、SHAKAが後半から街へ飛び込んだのに対して、赤髪のとものSURGE Townはまたまったく違うものになった。
赤髪のともが初めてログインしたのは9月7日。SURGE TownまとめWikiでは職業を「インフルエンサー/マネージャー」としながら、「ぱんやさん。公認の居候」としても記録されている。生活の中心にあったのは大型犯罪やギャングではなく、パン屋、釣り、インフルエンサー活動、ヨーグルト、そして街で偶然出会った人たちとの関係だった。
その中でも、17日間の最後まで続いたのが甘葛すもあとの「師匠と弟子」の関係だ。初日に偶然出会ったGTA初心者を連れて街を回ったことから始まり、最終日にはプレゼントを交換し、最後のヨーグルトタイムを過ごし、サーバーが閉じた後まで二人の物語は続いた。
今回は、赤髪のともがSURGE Townで過ごした日々を、その出会いと人間関係を中心に振り返る。
🌴 9月7日|「新しい街にやってきたヨ」から始まったSURGE Town
赤髪のとものSURGE Town初日は9月7日。配信タイトルは「#surgetown 新しい街にやってきたヨ」。その後も毎日ログインしたわけではなく、9月8日、9日、11日、12日、14日、18日、そして最終日へと、他の活動を挟みながら街へ戻ってくる形でSURGE Townを楽しんでいった。
そして初日、後のSURGE Townを大きく左右する出会いがいきなり起きる。相手はビバップ高校のVTuber、甘葛すもあだった。
すもあにとってSURGE Townは、ほぼ初めて本格的に遊ぶGTAの世界。9月7日の本人配信も「ガチ初心者が行くGTAサーバー」と題されている。二人はほぼ同じタイミングでログインし、すもあ側の記録では赤髪のともがサーバー内で最初に出会った人物になった。そこから街を案内して回り、病院、メカニック、知り合った住民たちのもとへと行動をともにする。
最初から「この二人で物語を作ろう」と決めていたわけではない。たまたま最初に出会った初心者と経験者が一緒に行動し始めただけだったが、この偶然が最終日まで続くことになる。
👑 初GTAの初心者が「弟子」になった
赤髪のとも自身も、初日の出来事をすぐに編集動画として公開している。そのタイトルが「初GTAの弟子の保護者をする師匠、売名に利用される」。さらに次の動画は「師匠の『ストーリー』作りに違和感を覚える弟子」となっており、初日の時点ですでに二人の間に「師匠と弟子」という関係が出来上がっていたことが分かる。
とはいえ、師匠が一方的にGTAを教えるだけの関係ではなかった。すもあが思いもよらない行動を取り、ともが振り回されることもあれば、ともが妙な設定や展開を作ろうとして弟子側から突っ込まれることもある。初心者を保護するはずだった師匠と、その師匠の思惑通りにはなかなか動かない弟子という関係が、二人の定番になっていった。
甘葛すもあ側でもSURGE Townの配信は「私の中ではDay2」「Day3」と継続し、最終的には本人基準でDay10まで街へ通っている。赤髪のともがログインしていない日にも、弟子側ではSURGE Townでの生活が続いていた。
だからこそ、二人が再び会った時には「師匠がいない間に弟子が何を経験したのか」という変化も生まれる。毎日一緒に行動するコンビではなく、それぞれが別の時間を過ごしてから再会する関係だった。
🥐 「ぱんやさん。」の居候として過ごす日常
赤髪のとものSURGE Townを語るうえで、もう一つ欠かせない場所が「ぱんやさん。」だった。正式な職業としてパン屋に所属したというより、まとめWikiでは「ぱんやさん。公認の居候」と記録されている。
配信でもパン屋へ頻繁に顔を出し、9月11日のアーカイブでは序盤から「パン屋の仲間たちへの顔出し」を予定。その後も店番をしている住民と話したり、オリジナル商品を買ったり、仲間と集合写真を撮ったりと、パン屋は赤髪のともにとってSURGE Townで戻ってくる場所の一つになっていった。
生活費を稼ぐ手段としては釣りも続けており、インフルエンサーのマネージャーでありながら釣り師として生計を立て、さまざまな姿で釣り場へ現れる人物としても記録されている。
大型犯罪を成功させることを目標にするのではなく、釣りをして、パン屋へ戻り、そこで誰かと出会ってまた別の出来事が始まる。赤髪のとも視点では、こうした日常の寄り道そのものがSURGE Townの物語になっていた。
🥣 なぜか広がっていった「ヨーグルトフレンズ」
師弟関係と並んで、赤髪のとも視点を象徴するものになったのが「ヨーグルトフレンズ」だった。
ゲーム内だけで完結するRPではなく、配信中に実際にヨーグルトを食べる「ヨーグルトタイム」が始まり、そこへSURGE Townで知り合った人物が加わっていく。赤髪のとも自身も「#ヨーグルトフレンズ」として継続的に発信し、編集動画では「弁護士ギャルと炎上インフルエンサーがヨーグルトフレンズになる瞬間」として一連の交流を一本のエピソードにしている。
9月11日の配信では、ヨーグルトフレンズの結成秘話や実際のヨーグルトタイムが行われ、すもあも参加。ゲーム内のキャラクター同士の関係と、配信者本人たちが同時にヨーグルトを食べる時間が混ざり合う、かなり独特な遊び方になっていった。
SURGE Town終了後にも甘葛すもあが「#ヨーグルトフレンズ」を投稿しており、少なくとも二人にとってサーバー内だけの一発ネタでは終わらなかったことが分かる。
🎬 「インフルエンサー」として街の事件を物語に変える
赤髪のともはSURGE Townで、ただ街を散歩していたわけでもない。自身の職業でもある「インフルエンサー」を使い、街で起きた出来事そのものを企画へ変えていった。
代表的なのが、初日に起きた出来事からつながっていく「正義の執行」だ。9月11日の配信「悪を許さない」では、9月7日の出来事を調べるため警察署へ入り、関係者から話を聞きながら“捜査”を進めていく。やがて「炎上系インフルエンサー」として大掛かりな制裁企画へ発展し、その様子は後に「炎上系インフルエンサー復讐劇の一部始終」として編集動画にもなった。
この一連の出来事にも、すもあが加わっている。初日に偶然出会った二人が、数日後には一緒に衣装を用意し、企画を考え、街の人たちを巻き込む側になっていた。
SURGE Townで起きた偶然を拾い、それを次のログイン日に持ち越して「続き」を作る。赤髪のともの遊び方は、日常RPでありながら小さな出来事を一本のストーリーへ育てていくものでもあった。
🚁 9月14日|「ヘリを買いたい」、街でできることが増えていく
9月14日の配信タイトルは「ヘリを買いたい」。この頃になると、初日に街を歩き回っていた頃から行動範囲も大きく広がっていた。
一方で、ギャングへ加入して大型犯罪中心の生活へ切り替わるわけではない。パン屋へ行き、釣りをし、人と会い、その日の思いつきから別の遊びへ向かうという基本的なスタイルは変わらなかった。
赤髪のともがSURGE Townで積み上げたのは「強い装備」や「犯罪実績」よりも、行けば誰かがいる場所と、電話をすれば会える人たちだった。それが終盤になると、はっきり形になって表れてくる。
🚐 9月18日|大きな車を“キャンバス”に、思い出を残す
9月18日の配信タイトルは「大きな車を買ってキャンパスにする」。この日は、SURGE Townの終わりが近づいていることを意識した一日になった。
大きな車を用意し、ファンアートを使ったステッカーを貼っていく。実際にイラストがステッカーとして採用された視聴者からも反応が寄せられており、ゲーム内の車がSURGE Townでの時間と配信外のファンをつなぐ“キャンバス”になっていった。
この日の出来事を、赤髪のとも本人は配信後に「居候先でイラストを描いてもらって嬉しかった」「すーとひっぴーの出会い」「弟子にプレゼント」「お別れボウリング大会」と振り返っている。
街が終わる前に何を残すのか、誰と時間を過ごすのか。それまでのSURGE Townが「今日は何が起きるんだろう」という遊びだったのに対して、この頃から少しずつ「終わる前にやっておきたいこと」へ時間の使い方が変わっていった。そして、その中心にはやはり弟子のすもあがいた。
🎁 師匠から弟子へ――終わりが近づいて初めて見えてくる関係
9月18日前後には、赤髪のともからすもあへ思い出のプレゼントが渡される場面も生まれた。すもあが涙を見せたこの出来事は、別視点の切り抜きでも大きく取り上げられている。
初日は「GTA初心者だから連れていく」というところから始まった関係だった。それが街で別々の経験を積み、再会するたびに出来ることが増え、最終盤には単純な初心者と経験者ではなくなっている。
実際、すもあ本人の9月18日の配信タイトルは「私の中ではDay9 ~物語は少しずつ終わっていく~」。そして最終日は「私の中ではDay10 ~最終日!弟子、卒業編~」だった。「弟子卒業」は、二人の最終日に向けた大きなテーマになっていく。
🌅 最終日|「ラストサージ」と弟子の卒業
9月20日の夜、赤髪のともは「#surgetown ラストサージ」と題して最後のSURGE Townへ入った。配信記録では約4時間13分にわたって街で過ごしている。
最後の日も、いきなり大事件へ向かうのではなく、これまで関わってきた人たちへ挨拶しながら街を回った。その中で何度も合流するのがすもあだ。
二人でドライブし、ジャンプ台へ行き、すもあが歌を披露し、師匠へのプレゼントを渡す。ヨーグルトフレンズとして最後のヨーグルトタイムも行われた。メカニックや個人医など街で出会った人たちとも挨拶し、写真を撮りながら、少しずつ終了時間へ近づいていった。
終盤には、すもあがこの街で頑張ったことについて二人で話す時間もある。ヘリに乗って最後の会話を交わした後、サーバーは終了した。しかし、二人の話はそこで終わらなかった。
📞 サーバーが閉じた後に届いた、弟子からの“最後”
SURGE Town終了後、すもあは赤髪のともの配信へ連絡し、さらに用意していた動画を送った。赤髪のとものアーカイブにも、サーバー終了後の通話、すもあから届いた動画の確認、思い出の写真を見ながらの振り返りまで残されている。
すもあ側では後日、「赤髪のとも様に贈った曲|卒業できなかった弟子の甘葛すもあより」と題した動画も公開された。さらに9月21日の振り返り配信タイトルは「弟子卒業ならず。ありがとうございました。」。最終日に「弟子卒業」を掲げていたものの、結局は“卒業できなかった弟子”として二人の関係を締めくくっている。
初日に偶然出会ったGTA初心者を案内しただけだったはずが、最後にはサーバーの外まで続く一つの物語になった。
📸 犯罪よりも「誰と出会ったか」が残ったSURGE Town
赤髪のとものSURGE Townは、叶やSHAKAとはかなり違う。大型犯罪での戦闘やギャング抗争を中心に振り返る記事ではない。ぱんやさん。に居候し、釣りで金を稼ぎ、ヨーグルトを食べ、インフルエンサーとして妙な企画を始め、街で知り合った人たちと遊ぶ。その積み重ねの中で、甘葛すもあをはじめ、普段の活動では接点のなかった配信者との関係が生まれていった。
赤髪のとも自身、VTuberの事務所や関係性には詳しくなく、ストリーマーサーバーでの交流を通して少しずつ知っていく人物としてまとめWikiにも記録されている。だからこそ「有名な誰かと共演する」こと以上に、知らない相手と出会って、その人を知っていく過程そのものが視点の面白さになった。
特に甘葛すもあとの関係は、その象徴だったのだろう。9月7日にたまたま同時にログインし、街を案内したところから始まった師匠と弟子。約2週間後には、プレゼントを交換し、最後のヨーグルトを食べ、終了直前まで一緒に街を回っていた。
SURGE Townには最初から台本があったわけではない。だから、初日に偶然出会った一人が最後の日の大切な相手になることもある。赤髪のとものSURGE Townに残ったものは、犯罪の成功数や稼いだ金額ではなく、「この街で誰と出会ったか」だった。
そして“弟子卒業”を目指した甘葛すもあは、最後まで卒業できなかった。それもまた、二人らしいSURGE Townの終わり方だった。
叶とSHAKAの視点は叶のSURGE Town 17日間とSHAKAのSURGE Townでそれぞれまとめている。
出典・参考
本記事で触れている配信タイトル・配信時間・配信記録は、赤髪のともおよび甘葛すもあのYouTube・Twitchチャンネルと、以下のページの掲載内容にもとづく集計です。
→ SURGE Town|参加者一覧・クリップ・配信記録(Mebae Lens)
SURGE Townの情報交換スレッド
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→ 【SURGE Town】新ストリーマーGTA鯖 総合スレ
注記: 本文中の配信者・参加者名はすべて敬称略で記載しています。本記事は、赤髪のとも・甘葛すもあをはじめとする参加者のYouTube・Twitchで公開された配信・動画のタイトルと配信記録、まとめWikiの記載、SURGE公式X(@TeamSURGE_JP)の告知、およびクリップ・配信記録を集計しているMebae Lensの掲載内容をもとにGTA6 FEEDが整理したものであり、赤髪のとも/甘葛すもあ/ビバップ高校/SURGE/Rockstar Gamesとは一切関係がありません。配信時間は執筆時点で確認できたもので、現在の数値とは異なる場合があります。「Day2」「Day9」などの表記は甘葛すもあ本人のログイン日数を基準としたもので、サーバー全体の開催日数とは一致しません。職業・所属・人間関係はSURGE Town内のロールプレイにおけるものです。掲載画像は期間中に配信された赤髪のともらの配信画面のスクリーンショットで、本文の各場面と1対1で対応するものではありません。

