BobSappAimのSURGE Town|PARADOX結成から大型犯罪に挑み続けた17日間

本記事では、配信者・参加者のお名前を敬称略で記載しています。

9月4日から20日まで開催されたSURGE Town。その17日間で、最初から最後まで「犯罪」を軸に街を駆け抜けた一人がBobSappAimだった。

BobSappAimはFPSを中心に活動してきたストリーマーで、Apex Legendsでは最高ランクのプレデター経験を持ち、これまでにもさまざまなGTA RPサーバーへ参加してきた人物だ。SURGE Townでもその経験は早い段階から発揮されたが、今回の物語は「GTA経験者が犯罪で活躍した」というだけでは終わらない。

序盤はまだ自分のギャングすら持たず、ほかの勢力へ傭兵として参加。それから仲間を集めてギャング「PARADOX」を立ち上げ、初心者を含むメンバーと何度も失敗を経験しながら大型犯罪へ挑戦していった。SURGE Townの参加者一覧でも、最終的なBobSappAimの役職は「ギャング(ボス)/PARADOX」と記録されている。

17日間を一本につなげてみると、そこにあったのは完成された強豪ギャングの物語ではない。経験も得意分野も違う12人が集まり、何度も負けながら一つのチームになっていく物語だった。


🔫 DAY1|まだPARADOXは存在しなかった

9月4日、SURGE Town初日。この時点では当然PARADOXはまだ存在せず、BobSappAimも特定のギャングを率いるボスではなかった。それでもGTA RP経験を持つ一人のプレイヤーとして、初日から犯罪側へ向かっている。

DattE政宗らとともに豪華客船強盗へ参加し、犯罪記録ではDattE政宗、温々ねむみ、東雲はる、柊優花らとともにBobSappAimも傭兵として加わり、利確まで成功。その後のボブキャット強盗にも参加したが、こちらは警察との戦闘で全滅した。翌9月5日の飛行場強盗にも傭兵として参加しており、こちらも結果は全滅。

後に自分のギャングを率いることになるBobSappAimだが、最初から組織も仲間も用意されていたわけではなく、SURGE Townでの出発点は必要とされた犯罪へ加わる傭兵のような立場だった。


👥 仲間を集め、「自分たちのギャング」へ

序盤を犯罪側で過ごしながら、BobSappAimは少しずつ自分の周囲に仲間を集めていく。その過程で生まれたのが、後にSURGE Townを代表するギャングの一つとなる「PARADOX」だった。

最終的なメンバーは、BobSappAimをボスとして、鬼ヶ島ぴぃち、たここ、変幻リメ、鬼ヶ谷テン、こはならむ、だいきり、たちばな、あんない、日ノ隈らん、まひろまる。、綾見ユラの12人。全員が最初から犯罪に慣れた精鋭だったわけではなく、たとえば、たここにとってPARADOXは「人生初ギャング」だった。

BobSappAim自身も結成時には、初心者が多く失敗も多いものの全力で楽しむという趣旨の発信をしている。メンバーが揃った際にはギャング名がPARADOXに決まったことや「ボス頑張る」と投稿しており、最初から完成度だけを求めた組織ではなかったことがうかがえる。

ここからBobSappAimのSURGE Townは、自分自身が犯罪を成功させる話から、経験の異なるメンバーを率いて「PARADOXとして成功させる」話へと変わっていった。


💚 DAY7|PARADOX、本格始動

9月10日、SURGE Townでは大型犯罪が解禁され、PARADOXも本格的に動き始めた。この頃には新たなメンバーも加わり、12人の枠が埋まっていく。

大型犯罪では、パシフィック銀行、ユニオン銀行、アーティファクト、ヒューメイン研究所、カジノ、警察署襲撃など、SURGE Town後半の中心となる犯罪が用意されていた。12人のPARADOXが形になったことで、BobSappAimたちにも「自分たちのギャングで大型犯罪へ挑む」という道が開かれる。

ただ、ここから順調に勝ち続けたわけではない。むしろ、何度も失敗しては次の作戦を考えるようになってからが、PARADOXというチームの本当の始まりだった。


🚁 勝てない。だから座学をする

PARADOXは大型犯罪へ次々と挑戦したものの、何度も壁にぶつかった。経験者のBobSappAimがボスだからといって、チーム全体がすぐに同じレベルで動けるわけではない。大型犯罪ではギミック担当、地上戦、ヘリ、逃走、味方の回収など役割が分かれ、一人の強さだけではどうにもならなかった。

BobSappAimの配信タイトルにも、その試行錯誤はそのまま表れている。「大型リベンジ PARA DOX」「今日は成功させるぞ!!リベンジじゃ!!」と挑戦を繰り返し、ついには本番とは別に「座学」の時間まで設けるようになった。終盤には「座学から本鯖へ!みんなで勝つぞ!!」と題しており、試して、負けて、確認して、また挑むというサイクルが続いていた。

長時間の活動を終えた後には、BobSappAim本人が「勝てるように少しでも貢献出来たらいいな」と発信したこともある。ボスだから自分が倒せばいいのではなく、どうすればPARADOX全員で勝てるのか。後半になるほど、考える対象は自分自身からチーム全体へと広がっていった。


🎯 「初心者がいるギャング」をどう戦わせるか

PARADOXの特徴は、戦闘力の高さだけで押し切る組織ではなかったことにある。SURGE Townには、pepperらGTA経験者を中心とするBlueDragonX(BDX)のように、経験値の高いメンバーが揃ったギャングも存在した。一方のPARADOXには、GTA RPやギャング活動そのものが初めてというメンバーもいた。

そのため、作戦を考えて配置を決め、失敗すれば振り返り、必要なら練習する。BobSappAim自身が前線で戦うだけではなく、鬼ヶ谷テンらが状況に応じて指揮を担う場面も生まれ、PARADOX全体で犯罪を成立させる形が少しずつ作られていった。

勝敗だけを見れば苦しい日もあったが、その失敗が翌日の作戦につながるため、視聴者側から見ても「昨日負けた大型へ今日はどう挑むのか」という連続した物語になっていた。強い人を集めて勝つのではなく、集まった12人でどう勝つかを考える。それがPARADOXの大型犯罪だった。


🏦 失敗を重ねながら大型犯罪へ挑み続ける

大型犯罪解禁後、PARADOXはアーティファクトをはじめ、さまざまな犯罪へ挑戦していく。しかし日を追うごとに経験を積んでいたのは犯罪者側だけではない。

警察もヘリ、地上戦、現場指揮などを学習し、大型犯罪は次第に個人の撃ち合いではなく、組織同士の戦いになっていった。PARADOXも人数を揃えて突入するだけでは勝てず、配置や役割、回収方法まで考える必要が出てくる。だからこそ「リベンジ」が何度も繰り返され、座学まで行うようになった。

そして終盤、その積み重ねが一つの大きな結果につながる。


🔥 DAY16|PARADOX、ユニオンへ

9月19日、最終日前日のPARADOXが挑んだ大型犯罪の一つがユニオン銀行強盗だった。

この日は事前に作戦を組み、「アイアンメイデン」、高速道路、大穴、四つ股など複数の防衛地点を使って警察を迎え撃つ形を取った。実戦では車両配置の問題やダウンなど予定通りにいかない場面もあり、BobSappAim自身も警察に倒される。それでも仲間による回収を挟みながら作戦を継続し、最終的にPARADOXはユニオンを成功させ、メンバー全員が脱出した。

大型犯罪が解禁されてから何度も失敗し、「リベンジ」と題して挑戦を続け、座学まで重ねてきたチームにとって、この成功は単なる一勝ではなかった。最初から完成された強豪ギャングだったなら意味は違っていただろう。初心者を含むメンバーが負けながら役割を覚え、最終日前日になって全員で結果を残したからこそ、PARADOXの17日間を象徴する大型犯罪の一つになった。この日の街全体の動きはSURGE Town 9月19日まとめで扱っている。


🚓 最終日まで犯罪の現場へ

9月20日の最終日は、通常とは違う特別な犯罪も行われ、これまで警察や別の立場で生活していた参加者まで犯罪側へ加わる、最後の日らしい状況になっていった。

BobSappAimも最後まで大型犯罪の現場に立っている。この日には、警察側で活動してきたみつきやSHAKAらとともに警察署襲撃へ参加。みつき側の記録にも、初見の警察署襲撃でSHAKA、BobSappAimと連携したことが残されている。

初日には自分の組織を持たず、ほかのグループへ傭兵として参加していたBobSappAimが、17日間の終わりにはPARADOXというチームを作り上げたうえで、再びさまざまなプレイヤーと同じ戦場に立っていた。傭兵として犯罪へ加わった初日と、一つのギャングを率いた後に迎えた最終日。似たように見える光景でも、そこへ至るまでに積み重ねたものはまったく違っていた。


👥 PARADOXに残った12人

SURGE Townが終わったあとに残ったのは、大型犯罪の成功記録だけではない。鬼ヶ島ぴぃち、たここ、変幻リメ、鬼ヶ谷テン、こはならむ、だいきり、たちばな、あんない、日ノ隈らん、まひろまる。、綾見ユラ。BobSappAimを中心に集まったメンバーは、SURGE Townが始まった時から一つのチームだったわけではなかった。

個人医として動いていた日ノ隈らん、別の場所から加わった変幻リメ、人生初ギャングだったたここなど、それぞれ別の入口からSURGE Townへ入り、途中からPARADOXという一つの組織に集まっている。だからこのギャングの物語は、「最強だったか」「大型犯罪を何回成功させたか」だけでは測りにくい。

メンバーを探すところから始まり、それぞれが役割を覚え、失敗すれば作戦を修正し、次の日にはまた集まって大型へ向かう。その繰り返しによって、12人のPARADOXが出来上がっていった。


💚 「みんなで勝つぞ」が最後まで変わらなかった

BobSappAimのSURGE Townを振り返ると、初日と最終日では立場が大きく変わっている。傭兵として犯罪へ参加したところから仲間を集めてPARADOXを結成し、12人のボスとして大型犯罪へ挑戦。何度失敗しても座学とリベンジを繰り返し、最終日前日にはユニオンを全員で成功させた。

その過程を象徴するのが、BobSappAimが終盤の配信につけた「みんなで勝つぞ!!」という言葉だろう。一人で勝つのではなく、PARADOXで勝つ。SURGE TownでBobSappAimが挑み続けたのは、大型犯罪そのものだけではなく、経験の違う12人を一つのチームにしていくことでもあった。

そしてSURGE Town終了後に発表された「SURGE City」の参加者には、BobSappAimの名前が再び入っている。PARADOXの物語はSURGE Townで一区切りを迎えたが、新しい街で再びボスになるのか、かつての仲間と集まるのか、それともまったく違う道を選ぶのかはまだ分からない。

10月9日、BobSappAimは再び新しい街へ向かう。SURGE Cityの参加者は「SURGE City」参加者が続々発表でまとめている。


出典・参考

本記事で触れている配信タイトル・犯罪記録・所属は、各参加者のYouTube・Twitchチャンネルおよび以下のページの掲載内容にもとづく集計です。

→ SURGE Town|参加者一覧・クリップ・配信記録(Mebae Lens)

→ SURGE公式X(@TeamSURGE_JP)


SURGE Townの情報交換スレッド

GTA6 FEEDのストリーマーサーバー板に、SURGE Townの総合スレッドがあります。印象に残った場面や、追っていた視点を気軽に書き込んでください。

→ 【SURGE Town】新ストリーマーGTA鯖 総合スレ


注記: 本文中の配信者・参加者名はすべて敬称略で記載しています。本記事は、BobSappAimおよび各参加者のYouTube・Twitchで公開された配信のタイトル・配信記録、まとめWikiの記載、SURGE公式X(@TeamSURGE_JP)の告知、およびクリップ・配信記録を集計しているMebae Lensの掲載内容をもとにGTA6 FEEDが整理したものであり、BobSappAim/各参加者/SURGE/Rockstar Gamesとは一切関係がありません。大型犯罪の成否や参加メンバーは執筆時点で確認できた記録にもとづくもので、全ての犯罪を網羅したものではありません。職業・所属・役職はSURGE Town内のロールプレイにおけるものです。SURGE CityでのBobSappAimの役職や所属は発表されていません。掲載画像は期間中に配信されたPARADOXのメンバーらの配信画面のスクリーンショットで、本文の各場面と1対1で対応するものではありません。