しろまんたのSURGE Town|BDXで過ごした漫画家のもう一つの生活

本記事では、配信者・参加者のお名前を敬称略で記載しています。

9月4日から20日まで開催されたSURGE Town。叶、SHAKA、BobSappAimらがそれぞれ違った形で街に物語を残した中、しろまんたの17日間もまた、かなり独特なものだった。

しろまんたは、漫画『先輩がうざい後輩の話』などで知られる漫画家でありながら、ゲーム配信者としても活動している。GTA RPの経験も長く、SURGE Townでは参加初日の9月5日から最終日の20日まで16回の配信記録が残っている。初日のタイトルは「1億年ぶりの犯罪者」。そこから最終日の「BDXよ永遠に」まで、ほぼ毎日のように街へ通い続けた。

所属したのは、水色のギャング「BlueDragonX(BDX)」。ボスのpepperをはじめGTA経験者が多く集まった組織で、しろまんた自身もヘリ戦を得意とする経験者として犯罪に参加した。一方で、彼がBDXに持ち込んだものは戦闘経験だけではない。漫画家として「絵を描ける」という、ほかのメンバーにはない武器も、この街では重要な意味を持つことになった。


🔫 DAY1|「1億年ぶりの犯罪者」としてSURGE Townへ

しろまんたがSURGE Townで最初に配信したのは9月5日。配信タイトルからして「1億年ぶりの犯罪者day1」で、最初から黒市民側で遊ぶことを意識したスタートだった。翌6日には「ヘリリハビリday2」と題して配信しており、早い段階から得意分野だったヘリをSURGE Townでも取り戻していく。

実際、9月6日には警察側のみつきとヘリで交戦する場面も生まれている。みつき側の記録では、ヘリを撃ち抜いた相手がしろまんただったことや、しろまんたが地上戦にも強いみつきへ驚く様子が残されている。後には「師匠のしろまんたと客船でヘリバトル」と題した動画まで公開されており、過去のGTA RPで培った関係性もSURGE Townへ持ち込まれていた。

そして9月5日、しろまんたはBlueDragonXへ加入する。BDXはpepperをボスに、みこだよ、紫闇ヘル、よわむしとうかなどGTA経験の豊富なメンバーが集まった水色ギャング。SURGE TownまとめWikiでも、しろまんたは「いくつかの街で警察・ギャングを経験」「アタックヘリに定評がある」と記録されている。

漫画家として知られる人物が、別の世界ではギャングのヘリ要員として飛び回る。しろまんたのSURGE Townは、そんな普段とのギャップから始まった。


🐉 BlueDragonXで始まった、もう一つの日常

BDXはSURGE Townの中でも特にGTA経験者が多いギャングだった。pepperやみこだよらはミッションへの理解も深く、経験の少ないメンバーを一から育てる組織というより、それぞれが過去の経験を持ち寄って動ける集団に近い。

しろまんたもその一人だった。大型犯罪ではヘリを含めた戦闘へ参加しながら、配信タイトルを追うと「酒、飲まずにはいられない」「メモ:21時ごろUberがとどく」「しぼりたて」「チョークスリーパー」など、犯罪組織とは思えない日常も並んでいる。9月5日から20日まで16回のSURGE Town配信が記録されており、短期間だけ顔を出したゲストではなく、BDXの一員として街に生活を作っていった。

大型犯罪に参加している時はGTA経験者として戦い、終わればアジトへ戻ってメンバーとくだらない話をする。SURGE Townでのしろまんたを追っていくと、犯罪の結果以上に、BDXのメンバーと過ごしている時間そのものが徐々に大きくなっていく。


🚁 犯罪では「ヘリに乗れる漫画家」

大型犯罪が本格化すると、しろまんたの過去のGTA経験がより分かりやすく表れるようになる。特に象徴的なのがヘリだ。

初期から「ヘリリハビリ」と題して練習し、警察との航空戦にも参加。9月12日には紫闇ヘルから豆ヘリをプレゼントされ、その出来事が切り抜きとして残されるなど、ヘリはBDX内でもしろまんたを象徴する要素の一つになっていった。

BDX自体も大型犯罪では高い戦力を持ち、警察側が経験者を揃えて対応することもあった。9月18日にはパシフィック銀行強盗で逮捕者を出さず利確、19日には初見の警察署襲撃で利確し、同日までに大型ミッション全制覇を達成したとまとめWikiに記録されている。

ただ、しろまんたの17日間が面白いのは、ここで「強いギャングの戦闘員」という話だけにならなかったことだった。


🎨 ギャングで突然始まった「全員描けるかな?」

9月11日、しろまんたの配信タイトルは「全員描けるかな? day7」。そこから「今日で全員描き終わるday11」「一体誰の絵を…? day13」と、SURGE Townの配信に漫画家らしいタイトルが増えていく。

銃撃戦や大型犯罪だけなら、GTA経験者はほかにもいる。しかし「その場にいる人を自分の絵で残す」という遊び方は、漫画家のしろまんただからできるものだった。SURGE Town終了後にも、参加者のだよだよ!が、しろまんたに描いてもらったSDイラストを「家宝にします」と投稿している。ゲーム内の犯罪とはまったく違うところでも、しろまんたと参加者の交流は残っていった。

そして、この「絵」が後にBDXそのものを助けることになる。


💰 漫画家のイラストがBDXを救う

9月15日から16日にかけて行われたオークションで、しろまんたは自身が描くSDイラストと、少し大人向けのイラストの描き下ろし券を出品した。結果は、合計108.5億ドル。SURGE TownまとめWikiでは、この落札によってBDXが抱えていた資金問題が解決し、「組織として起死回生を果たした」と記録されている。

ここは、しろまんたのSURGE Townを振り返るうえでかなり象徴的な出来事だ。ヘリを操縦し、銃を持って大型犯罪に参加することだけがギャングへの貢献ではない。現実世界で漫画家として持っている「絵を描く」という能力が、RPの中へ持ち込まれ、ゲーム内では100億ドルを超える価値になり、所属するギャングの資金問題まで解決してしまった。

SURGE Townでは参加者の本職や特技が思わぬ形でRPへ入り込むことがあったが、しろまんたはその分かりやすい例の一人だった。


✈️ 後半戦、BDXは大型犯罪を次々と攻略

終盤に入ると、BDXは大型犯罪でさらに存在感を強めていく。9月18日には女性参加者だけで戦うユニオン強盗が行われ、BDXだけでなくPARADOX、CAFEニャイトメア、ぱんやさん。などから参加者が集まった。同日にはパシフィック銀行強盗を逮捕者ゼロで成功させている。

翌19日には警察署襲撃を初見で利確し、大型ミッションを全制覇。初期からGTA経験者が多かったBDXは、SURGE Town終盤まで犯罪側の主要勢力として動き続けた。

しろまんたもその中で戦闘に参加する一方、配信タイトルは「今日はH絵描くので閲覧ちょっと注意」。大型犯罪を次々攻略しているギャングの一員でありながら、漫画家として絵を描く時間も同じ街の生活に混ざっている。この振れ幅こそ、しろまんた視点の面白さだった。


🔵 終盤に叶が加入、最後まで変化したBDX

9月19日には叶がBDXへ加入。SURGE Town序盤から個人医「フレロール」や傭兵としてさまざまな勢力と関わってきた叶が、最終盤になって水色ギャングへ加わった。

しろまんたにとっては、長く過ごしてきたBDXが最後まで同じ形のまま終わるのではなく、最終日前日にも新しい仲間が増えることになった。叶側から見た17日間は叶のSURGE Town 17日間でまとめている。

一方、9月20日にはBDXとPARADOXによる抗争も行われた。まとめWikiでは、これがBDXにとって初めての抗争だったと記録されている。大型犯罪を攻略するだけではなく、最終日になって初めて別ギャングとの抗争まで経験することになる。17日間の終盤まで、BDXには新しい出来事が続いていた。


🌅 最終日|「BDXよ永遠に」

9月20日。しろまんたが最後の配信につけたタイトルは、「最終日 BDXよ永遠に しろまんた2.0」だった。約7時間にわたった最終日の配信でもBDXとして街へ入り、最後まで仲間たちとSURGE Townを過ごした。

初日は「1億年ぶりの犯罪者」。翌日は「ヘリリハビリ」。そこから16回にわたって街へ入り、大型犯罪に参加し、BDXの仲間を描き、自分のイラストをオークションへ出し、その売上が組織を救うほどの金額になる。最終日にはPARADOXとの抗争まで経験した。

だから最後の「BDXよ永遠に」というタイトルは、単に所属ギャングの名前を入れただけには見えない。ほぼ毎日のように同じメンバーと集まり、犯罪へ行き、失敗や成功を共有し、何でもない時間も一緒に過ごした結果、BDXそのものがしろまんたのSURGE Townになっていた。


🖊️ 漫画家だから生まれた、しろまんたのSURGE Town

しろまんたの17日間には、二つの顔があった。一つは、過去のGTA RP経験を生かしてヘリに乗り、大型犯罪へ参加するBDXのギャングメンバーとしての姿。もう一つは、街で出会った人を描き、イラストそのものをRPへ持ち込み、漫画家という本来の仕事まで街の物語に変えてしまう姿だった。

この二つは別々ではない。むしろ「漫画家がギャングをやっている」という組み合わせだったからこそ、しろまんたにしか作れないSURGE Townになった。

BobSappAimのPARADOXが、経験の違うメンバーが大型犯罪を通じて一つのチームになっていく物語だったとすれば(BobSappAimのSURGE Town)、しろまんたのBDXは少し違う。経験者が集まった強いギャングの中で、戦闘だけではないそれぞれの個性が混ざり、いつの間にか「帰る場所」になっていった物語だった。


🌆 そして次は「SURGE City」へ

SURGE Townが終わって約1週間。9月27日に発表された「SURGE City」の参加者には、しろまんたの名前が再び入っている。SURGE Cityは10月9日にスタート予定で、9月27日の発表で確認できた参加者は54名だ。

同じくSURGE TownからはBobSappAim、日ノ隈らん、DattE政宗、雪芽るみ、桃園りえる、みこだよ、月皇ちな、赤彩みあなど、多くの参加者が新しい街へ向かうことが分かっている。参加者の一覧は「SURGE City」参加者が続々発表にまとめている。

ただし、しろまんたがSURGE CityでもBDXに入るとは限らない。そもそもBDXが再び結成されるのか、今度は別の組織へ入るのか、白市民として生活するのかもまだ分からない。

SURGE Townでは、初日に「1億年ぶりの犯罪者」として街へ入り、最後には「BDXよ永遠に」と言って17日間を終えた。次の街では何を描き、誰と出会い、どんな生活を選ぶのか。10月9日、漫画家しろまんたの“もう一つの生活”が再び始まる。


出典・参考

本記事で触れている配信タイトル・配信記録・所属・オークションの結果は、しろまんたをはじめとする参加者のYouTube・Twitchチャンネル、まとめWiki、および以下のページの掲載内容にもとづく集計です。

→ SURGE Town|参加者一覧・クリップ・配信記録(Mebae Lens)

→ SURGE公式X(@TeamSURGE_JP)


SURGE Townの情報交換スレッド

GTA6 FEEDのストリーマーサーバー板に、SURGE Townの総合スレッドがあります。印象に残った場面や、追っていた視点を気軽に書き込んでください。

→ 【SURGE Town】新ストリーマーGTA鯖 総合スレ


注記: 本文中の配信者・参加者名はすべて敬称略で記載しています。本記事は、しろまんたおよび各参加者のYouTube・Twitchで公開された配信のタイトル・配信記録、まとめWikiの記載、SURGE公式X(@TeamSURGE_JP)の告知、およびクリップ・配信記録を集計しているMebae Lensの掲載内容をもとにGTA6 FEEDが整理したものであり、しろまんた/各参加者/SURGE/Rockstar Gamesとは一切関係がありません。配信回数・配信時間・オークションの金額は執筆時点で確認できた記録にもとづきます。オークションの金額はゲーム内通貨によるものです。職業・所属・人間関係はSURGE Town内のロールプレイにおけるものです。SURGE Cityでのしろまんたの所属や役職は発表されておらず、参加者数も今後追加される可能性があります。掲載画像は期間中に配信されたしろまんたらの配信画面のスクリーンショットで、本文の各場面と1対1で対応するものではありません。