【GTA6】IGNがRockstar先行プレイ取材の完全版を公開!ルシアとジェイソンの生活、自由度の高い強盗、NPCとの予想外の出会いまで判明
『Grand Theft Auto VI(GTA6)』について、IGNがRockstar North共同スタジオ責任者Rob Nelsonへのインタビュー完全版を公開した。
今回公開されたのは、7月に実施された約30分間の先行プレイ取材をもとにした内容だ。Nelson氏が実際にGTA6を操作しながらゲームの仕組みを説明しており、8月27日に紹介された主要情報(Extended Lookだけでは分からないGTA6新情報まとめ)に加え、キャラクターの日常生活や強盗の進め方、街中で発生するNPCとの交流など、より細かなゲームプレイの様子が伝えられている。
特に興味深いのは、GTA6が単に広大なマップを用意するだけでなく、プレイヤーの行動によってキャラクター同士の関係や街での体験が変化する世界を目指していることだ。
今回の情報はリークではなく、Rockstar開発責任者への取材に基づくもの。ただし、8月時点ですでに公開されていた内容も含まれるため、すべてが今回初めて明らかになった情報というわけではない。
❤️ ルシアとジェイソンは、プレイヤーが操作していない間も生活している
GTA6ではルシアとジェイソンの二人を操作できるが、興味深いのは、操作していないキャラクターも独自の生活を送っているという点だ。
二人は別々に行動している間も電話やメッセージで連絡を取り合う。例えば、どちらかが夜遅くまで外出していると、もう一方から帰宅や安否を確認するメッセージが届く場合があるという。返信すれば問題ないものの、無視すると二人の関係に多少の影響が出ることもあるようだ。
さらに、操作キャラクターを切り替えた際、もう一方が必ず自宅で待っているわけではない。街へ出かけていることもあれば、自宅で日常生活を送っていることもある。実際の先行プレイでは、ジェイソンへ操作を切り替えたところ、彼がシャワーを浴びている場面に遭遇したという。
これは単なる演出というより、プレイヤーが操作していない時間にも、それぞれの人物の生活が続いていることを感じさせる仕組みと考えられる。
先日公開されたLOVE Magazineのインタビューでは、ルシアとジェイソンが互いに異なる性格を持ち、衝突しながらも補い合う関係として設計されていることが語られていた(LOVE Magazine本誌からGTA6新情報が続々)。今回の情報を合わせると、その関係性はストーリー中の会話だけでなく、日常のゲームプレイにも反映される可能性がある。ただし、メッセージを無視することで物語の展開や結末が変化するのかについては、現時点では明らかになっていない。
🔫 強盗の自由度が拡大。準備から逃走までプレイヤー次第
GTAシリーズの中心的な遊びである犯罪についても、具体的な仕組みが紹介されている。
GTA6では多くの店舗などを強盗の対象にでき、事前に逃走車両を準備して計画的に犯行へ及ぶことも、十分な準備をせずに強盗を始めることも可能だという。
金庫を開ける場面でも、暗証番号を探す方法と爆発物を使用する方法が用意されている。ただし、爆発物を使えば素早く金庫を開けられる可能性がある一方、中に保管されている貴重品が破損する危険もある。つまり、単純に強引な方法を選べば得をするわけではなく、プレイヤーが選んだ手段によって結果が変わる仕組みになっているようだ。
警察からの逃走についても、従来のように車で走り続けるだけが正解ではない。状況によっては車を捨て、路地へ入って徒歩で逃げた方が有利になる場合がある。また、服装や車両を変更することも追跡をかわす手段として機能するという。
こうした仕組みが組み合わされば、同じ店舗を狙った強盗でも、事前の準備や逃走経路、プレイヤーの判断によって異なる展開が生まれることになる。なお、警察がどのように容疑者を識別するのか、服装や車両の変更がどの程度まで有効なのかといった詳細は、今後の情報を待つ必要がある。
👥 ゴミ箱で暮らす男性との遭遇――何気ないNPCにも物語がある
今回の先行プレイで特に印象的だったのが、街中で遭遇したNPCとの交流だ。ルシアが街を探索していると、ゴミ箱の中で生活している男性と出会う場面があったという。
プレイヤーはこの男性に薬を渡すかどうか選択でき、後日再び訪れると、法律に関する助言を受けられると紹介されている。さらに、プレイヤー自身がゴミ箱の中へ入ることも可能だという。重要なのは、これが大規模なストーリーミッションとして紹介されたものではなく、街を探索する中で遭遇する出来事だったという点だ。
LOVE Magazineのインタビューでは、RockstarのOpen World Writing DirectorであるJames Hortonが、ゲーム世界に本当の意味での「背景」は存在しないという考え方を説明していた。プレイヤーが注意を向けていない間は背景に見えていても、興味を持って立ち止まれば、その人物や出来事自体が一つのコンテンツになる。今回のゴミ箱で暮らす男性との遭遇は、まさにその考え方を具体的に示す例といえる。
街を歩いていて偶然見つけた人物にも、その人なりの生活や事情があり、プレイヤーの行動によって交流が生まれる。 GTA6が目指しているのは、単純にNPCの数を増やすことではなく、街そのものに奥行きを持たせることなのかもしれない。
🚗 車は移動手段だけではない。武器や着替えの保管にも対応
車両についても、従来のGTAシリーズから発展した仕組みが紹介されている。
GTA6では購入した武器を自家用車に保管でき、トランクには着替えを積むことも可能だという。武器や服装が車と結びつくことで、強盗へ向かう前の準備や、警察から逃走する際の行動にも新たな選択肢が生まれそうだ。
また、盗難車を売却する際には、車両の損傷状態が売却価格へ影響するという。高価な車を盗んでも、逃走中に大きく破損させてしまえば、その分だけ利益が減る可能性がある。
さらに、ジェイソンとルシアが一緒に行動している場合は、相棒に運転を任せ、プレイヤーが助手席から銃撃することもできる。二人で犯罪を行うというGTA6の特徴が、移動や戦闘にも反映されているようだ。
🐬 戦闘以外の遊びも充実。動物観察やスキューバダイビングも
今回の取材では、犯罪や戦闘以外の活動についても触れられている。動物の観察、動物園、スキューバダイビングなどが紹介されており、Leonidaの自然環境を楽しむ遊びも用意されているという。
GTA6ではこれまでにも、Floridaをモデルにした広大な自然環境や野生動物、海中の表現などが注目されてきた。こうした場所が単なる景色として存在するのではなく、プレイヤーが実際に探索し、活動できる場所として作られているのであれば、犯罪から離れて街や自然を楽しむ時間も増えそうだ。
ただし、それぞれのアクティビティがどの程度の規模で用意されているのか、報酬や進行要素があるのかといった詳細はまだ分かっていない。
🌴 GTA6が目指すのは「プレイヤーがいなくても動いている世界」
今回のIGNインタビューで見えてきたのは、GTA6の自由度が単純に「できることの数」だけで表現されているわけではないという点だ。
操作していない間もルシアとジェイソンはそれぞれ生活し、街には思いがけない人物との出会いがあり、強盗では準備や判断によって結果が変わる。車に武器や着替えを保管する仕組みも、単独の機能ではなく犯罪や逃走とつながっている。
先日のLOVE Magazineでは、RockstarがキャラクターやNPC、Leonidaという世界をどのような考え方で作っているのかが語られていた。今回のIGN取材は、その開発思想が実際のゲームプレイにどう反映されるのかを示す内容となっている。特に注目したいのは、プレイヤーが何かを始めるまで世界が待っているのではなく、すでに動いている世界の中へプレイヤーが入り込むような設計だ。
もちろん、今回紹介された仕組みが最終製品でどの程度まで実現されるのかは、発売後に実際にプレイして確認する必要がある。それでも、これまで断片的に語られてきたGTA6の生活感や自由度が、具体的なゲームシステムとして見え始めていることは確かだ。
GTA6は単に巨大なオープンワールドを探索するゲームではなく、そこに暮らす二人の人生と、周囲で動き続ける街の出来事が重なり合う作品になりそうだ。
出典
→ IGN Japan「GTA 6: The Big Interview」
あわせて、iGrandTheftAuto.com(IGN先行プレイ取材の追加情報)、RockstarINTEL(GTA6先行プレイで確認されたNPC・キャラクターの生活に関する報道)、LOVE Magazine Issue 27(Rockstar開発陣へのインタビュー)を参照した。
注記: 本記事は、IGNによるRob Nelson氏への先行プレイ取材と関連報道をもとにGTA6 FEEDが整理したものであり、IGN/Rockstar Games/Take-Two Interactiveとは一切関係がありません。8月27日に公開済みの情報も含まれており、すべてが10月7日に初公開された内容ではありません。紹介された仕組みは取材時点の開発中のもので、製品版では変更される可能性があります。掲載画像はRockstar Gamesが公開した公式スクリーンショットで、各セクションの内容と1対1で対応するものではありません。

