【FiveM】10月15日から古いサーバーに接続できなくなる?FXServer更新期限と対処方法を解説

FiveMのサーバーを運営している人は、現在使用しているFXServerのバージョンを確認しておきたい。FiveMの開発元Cfx.reは、2026年10月15日をもって、ビルド35245より古いFXServerへの接続を終了すると発表している。

対象となるのは、FiveMサーバーを動かすプログラムが古いままになっている環境だ。更新されていないサーバーでは、プレイヤーが接続できなくなる可能性がある。

では、何が変わるのか。一般プレイヤーへの影響と、サーバー管理者が確認すべきことを整理する。

🚨 10月15日から何が変わる?

今回の変更は、Cfx.reが8月20日に発表したFiveMの仕様変更に伴うものだ。Cfx.reは、新しいFXServerビルド35245を公開するとともに、古いバージョンとの互換性を維持する期間を10月15日までと設定した。

FXServerのバージョン10月15日以降
35245以上今回の接続制限の対象外
35244以下接続できなくなる対象

例えば、ビルド35245を使用しているサーバーは今回の最低要件を満たしているが、それより古いビルドを使い続けているサーバーは更新が必要になる。

重要なのは、FiveM全体が使えなくなるわけではないということだ。今回の変更は、古いサーバープログラムを使用している環境に関するものとなる。なお、Cfx.reは10月15日を期限として案内しているが、具体的な停止時刻までは公表していない。

🎮 そもそもFXServerとは?

FiveMは、PC版『GTA5』を使って独自のマルチプレイヤーサーバーで遊べるプラットフォームだ。日本でも、警察官や救急隊員、ギャング、店舗経営者などになりきって生活する「GTA RP」で広く知られている。

そのサーバーを動かしているのが「FXServer」というプログラムだ。プレイヤーがゲームを起動するためのFiveMクライアントとは異なり、FXServerはサーバー運営者が管理する側のソフトウェアとなる。

FXServerの実行ファイルなどをまとめた配布物は「Artifact(アーティファクト)」と呼ばれており、サーバー管理者はこれを更新することで新しいバージョンへ移行できる。今回の「ビルド35245以上が必要」という話は、このFXServerのバージョンについてのものだ。

🔄 なぜ古いFXServerが使えなくなるのか?

今回の仕様変更は、FiveMがGTA5のゲームバージョンを扱う仕組みを見直したことによるものだ。これまでは、サーバーが要求するゲームバージョンに合わせて、FiveMクライアント側で古いGTA5の実行ファイルを利用する仕組みがあった。

しかし、FXServer 35245以降では、FiveMクライアントは原則として最新の安定版GTA5実行ファイルを使用し、サーバーが指定したアップデート内容だけを読み込む方式が標準となった。この仕組みによって、古いゲームバージョンの実行ファイルを切り替える必要を減らし、今後の開発や動作の安定性を改善する狙いがある。

その移行期間が10月15日に終了するため、旧方式を使用する古いFXServerへの接続ができなくなる。

👥 一般プレイヤーへの影響は?

普段FiveMのRPサーバーで遊んでいるだけなら、今回の変更に合わせて自分でFXServerを更新する必要はない。FXServerはサーバー運営者が管理するプログラムだからだ。

ただし、普段参加しているサーバーが古いバージョンのままだった場合、接続できなくなる可能性がある。

突然サーバーに入れなくなった場合は、自分のPCやFiveMに問題があると決めつけず、まずサーバー公式Discordや運営からのお知らせを確認したい。サーバー側の更新が必要な場合、プレイヤーだけで解決することはできない。

🛠️ サーバー管理者は何をすればいい?

まず確認したいのは、現在のFXServerのビルド番号だ。txAdminなどの管理画面やサーバー起動時のコンソールでバージョンを確認し、35245より古い場合は更新を進める必要がある。

基本的な対応は次のとおり。

  1. 現在のFXServerビルド番号を確認する
  2. サーバーの設定ファイル、スクリプト、データベースをバックアップする
  3. FXServerのArtifactを35245以上に更新する
  4. サーバーを再起動し、プレイヤーが正常に接続できるか確認する
  5. 職業、インベントリ、車両、マップなどの主要機能をテストする

更新作業の具体的な手順は、レンタルサーバーの管理画面や自前のサーバー環境によって異なる。

また、FXServerの更新だけでデータベースや独自スクリプトを削除する必要はない。既存のデータを維持しながら更新できる構成が一般的だが、万一に備えてバックアップは必ず取っておきたい。

⚙️ sv_enforceGameBuildも確認

サーバー管理者があわせて確認したいのが、sv_enforceGameBuildという設定だ。これは、サーバーで利用するGTA5のアップデート内容を指定するためのもの。例えば、特定のGTA Onlineアップデートで追加された車両や建物などを利用するサーバーでは、対応するゲームビルドを指定する場合がある。

今回の変更によって、この設定がゲーム内コンテンツの読み込みを制御する重要な役割を担う。ただし、すべてのサーバーで設定値を変更しなければならないわけではない。現在のスクリプトやマップが必要とするゲームビルドを確認し、更新後も正常に動作するかテストすることが大切だ。

🔧 ESX・QBCore・Qboxのサーバーも対象?

対象になる可能性がある。ESX、QBCore、Qboxは、FiveMのRPサーバーで職業、所持金、アイテムなどを管理するためのフレームワークだ。

今回の変更は、それらのフレームワークよりも土台となるFXServerのバージョンに関するものなので、どのフレームワークを使用していても、古いFXServerを使っていれば影響を受ける。一方、FXServerを35245以上へ更新したからといって、ESXやQBCoreなども必ず最新版へ更新しなければならないという意味ではない。

ただし、独自スクリプトや外部リソースとの互換性には注意が必要だ。特に長期間更新していないサーバーでは、本番環境へ反映する前に動作確認を行いたい。

📅 今回の変更はGTA6への移行と関係ある?

今回の発表は、あくまでGTA5を利用するFiveMの仕様変更だ。Rockstar Gamesは2023年にFiveMの開発チームCfx.reを傘下に迎えており、今後のGTAシリーズとユーザー制作コンテンツの関係は注目されている。

ただし、今回のFXServer更新はGTA6への対応を発表するものではなく、GTA6向けRPサーバーの提供時期なども明らかになっていない。今回の変更は、現在のFiveM環境を今後も安定して運用するための技術的な移行として理解するのが適切だ。

👀 まとめ:サーバー運営者はビルド番号を確認しよう

2026年10月15日、FiveMでは古いFXServerとの互換性維持期間が終了する。Cfx.reが指定した最低バージョンは35245。これより古いFXServerを使用しているサーバーでは、プレイヤーが接続できなくなる。

一般プレイヤーはサーバー運営者からの案内を確認し、管理者は現在のビルド番号、更新状況、スクリプトの互換性をチェックしておきたい。

FiveMの開発環境は今後も更新されていくため、サーバーを運営している場合は、FXServerや主要フレームワークの変更情報を定期的に確認することが重要になる。


参考情報

  • Cfx.re公式フォーラム:2026年8月20日のFXServer 35245に関する発表
  • Cfx.re公式ドキュメント:Server Commands / sv_enforceGameBuild

更新日:2026年10月15日

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