グランド・セフト・オート リバティーシティ・ストーリーズ
最終更新:2026-09-20
このページでは、シリーズ初の携帯機向け3D作『グランド・セフト・オート リバティーシティ・ストーリーズ』(2005)を、発売日と対応ハード、開発、ストーリー、楽曲、評価、シリーズでの位置づけという観点でまとめます。GTAシリーズアーカイブの一部として、シリーズの流れをたどるための基礎情報を日本語で整理したものです。
※本ページは公式発表・トレーラー・各メディアの先行取材・考察をもとにした非公式のまとめです。GTA6は2026年11月19日発売予定で、発売後に内容が変わる場合があります。
概要
グランド・セフト・オート リバティーシティ・ストーリーズは、2005年にPSP向けに発売された、シリーズ初の携帯機向け3D GTAです。舞台はGTA IIIの3年前、1998年のリバティーシティ。マフィアの構成員トニ・シプリアーニが主人公です。
発売日と対応ハード
まずPSPで登場し、翌2006年にはPS2版が発売、後年にはスマートフォン版も配信されました。PSP版にはアドホック通信によるマルチプレイや、自分の音楽を取り込む機能もありました(PS2版では一部削除)。
開発の特徴
携帯機で据置級のGTAを実現するため、Rockstar Leeds が中心となり新しいエンジンを開発。GTA IIIでおなじみのキャラクターたちが、数年前の姿で再登場します。
主要スタッフ
シリーズを支える顔ぶれと、携帯機を手がけたRockstar Leedsの布陣で制作されました(役職は当時)。
- プロデューサー:レスリー・ベンジーズ。
- 脚本:ダン・ハウザー、ジェームズ・ウォラル、デヴィッド・ブランド。
- アート:アーロン・ガーバット、イアン・ボウデン。
ストーリー(ネタバレ注意)
※結末に触れます。舞台はGTA IIIの3年前、1998年のリバティーシティ。主人公はマフィアの構成員トニ・シプリアーニ。
- 面子を潰す殺しの後、しばらく街を離れていたトニが、リバティーシティに戻ってきます。ボスのサルバトーレ・リオーネの下、まずは上司ヴィンチェンツォ・チリの配下として働き始めますが、対立の末にチリを退けます。
- トニは、リオーネ・シンダッコ・フォレッリという三つのマフィア一家の抗争や、市長選をめぐる陰謀に巻き込まれていきます。やがて、これらを裏で操っていたのがシチリアから来たマフィア幹部マッシモ・トリーニだと判明します。
- トニはサルバトーレとともに市長を救い、トリーニを討ち取ります。その忠誠と功績が認められ、トニは一家の幹部(カポ)へと昇格します。
主な登場人物
- トニ・シプリアーニ
- 主人公。リオーネ一家の構成員として成り上がる。
- サルバトーレ・リオーネ
- リオーネ一家のドン。トニの後ろ盾。
- ヴィンチェンツォ・チリ
- トニの当初の上司。後に対立する。
- マッシモ・トリーニ
- 抗争を裏で操るシチリア・マフィアの幹部。
使用楽曲・サウンドトラック
1998年のリバティーシティが舞台。GTA IIIの3年前という時代設定に合わせ、90年代までの選曲で構成されています。
- 全10局編成で、Head Radio(ポップ)、K-JAH(レゲエ/ダンスホール)、MSX 98(ドラムンベース)、The Liberty Jam(東海岸ヒップホップ)、Flashback FM(ディスコ)など。トークラジオもあります。
- PSP版では、自分の楽曲をゲーム内で流せる「カスタムトラック」機能に対応していました(PS2版などは非対応)。
発売後の評価
Metacriticは PSP版が88点前後と高評価。PSP屈指のベストセラーの一つで、累計は800万本規模に達したと報じられています。
シリーズでの位置づけ
携帯機でも本格的なGTAが遊べることを示した記念碑的作品。以後、携帯機ラインはVice City Stories、Chinatown Warsへと続きます。
出典
GTA Liberty City Stories 英語版Wikipedia、Metacritic ほか。
Rockstar Games及びTake-Two非公式。商標は各権利者に帰属。ページ内の画像はRockstar Gamesの公式素材(プレス素材・公式映像のスクリーンショット)です(© Rockstar Games / Take-Two Interactive)。
