グランド・セフト・オート バイスシティ・ストーリーズ
最終更新:2026-09-20
このページでは、『バイスシティ』の2年前を描いた携帯機作『グランド・セフト・オート バイスシティ・ストーリーズ』(2006)を、発売日と対応ハード、開発、ストーリー、楽曲、評価、そしてGTA6とのつながりという観点でまとめます。GTAシリーズアーカイブの一部として、シリーズの流れをたどるための基礎情報を日本語で整理したものです。
※本ページは公式発表・トレーラー・各メディアの先行取材・考察をもとにした非公式のまとめです。GTA6は2026年11月19日発売予定で、発売後に内容が変わる場合があります。
概要
グランド・セフト・オート バイスシティ・ストーリーズは、2006年にPSP向けに発売された作品で、『バイスシティ』の2年前・1984年のバイスシティが舞台です。主人公は元軍人のヴィクター(ヴィク)・ヴァンス。
発売日と対応ハード
PSPで登場し、翌2007年にPS2版が発売されました。PS2版はグラフィック強化や追加コンテンツを含む、ほぼ忠実な移植でした。
開発の特徴
戦闘まわりが改良されたほか、敵ギャングの事業を奪って自分の縄張りを広げる「エンパイア・ビルディング」を導入。『バイスシティ』の不動産要素と『サンアンドレアス』のギャング戦を組み合わせたような内容です。
主要スタッフ
前作LCSに続き、Rockstar Leeds + Rockstar North の布陣で制作されました(役職は当時)。
- プロデューサー:レスリー・ベンジーズ。
- 脚本:ダン・ハウザー、デヴィッド・ブランド。
- アート:アーロン・ガーバット、イアン・ボウデン。
ストーリー(ネタバレ注意)
※結末に触れます。舞台はバイスシティ本編の2年前、1984年のバイスシティ。主人公は元軍人ヴィクター・ヴァンス。
- 病気の弟ピートの薬代を稼ぐため、フォート・バクスター基地の軍人ヴィクは、副業として犯罪に手を出します。ところがハメられて不名誉除隊となり、行き場を失ってしまいます。
- ヴィクは武器商フィル・キャシディや弟ランスと組み、街のギャングや事業を次々と奪い取って「ヴァンス一家」を築いていきます。敵対勢力との激しい抗争を制し、一家は勢力を広げます。
- 最後、ランスはさらなる麻薬取引にヴィクを誘いますが、ヴィクはこれを拒みます。兄弟は弟ピートに薬代を届けるため、バイスシティを去っていきます。
主な登場人物
- ヴィクター・"ヴィク"・ヴァンス
- 主人公。弟のために犯罪の道へ進む元軍人。
- ランス・ヴァンス
- ヴィクの弟。事業拡大に積極的(バイスシティ本編にも登場する)。
- ピート・ヴァンス
- ヴィクの病気の弟。犯罪に手を染める動機となる。
- フィル・キャシディ
- ヴィクと組む武器商。
使用楽曲・サウンドトラック
1984年のバイスシティが舞台で、80年代の音楽が全面に押し出されています。多くの曲は前作『バイスシティ』から再構成されています。
- 全9局編成で、Flash FM、V-Rock、Paradise FM(ディスコ)、Fresh FM(ヒップホップ/エレクトロ)、Wave 103、Radio Espantoso(ラテン)などが並びます。総曲数は100曲を超えます。
- 特筆すべきは、Phil Collins が本人役で登場し、劇中でバイスシティでのコンサートを開くミッションがあること。代表曲「In the Air Tonight」が象徴的に扱われます。
- IGN の「2006年のPSPベスト・ライセンスサウンドトラック」に選ばれました。
発売後の評価
Metacriticは PSP版が86点前後。当時のPSPを代表するタイトルの一つとして評価されました。
GTA6・シリーズへのつながり
舞台バイスシティはマイアミがモデル。GTA6(2026年11月19日発売予定)も同じバイスシティを主要な舞台に据えるため、本作はGTA6と同じ都市系譜に連なります。80年代のバイスシティを描いた本作と、現代のバイスシティを描くGTA6を比べる楽しみもあります。
出典
GTA Vice City Stories 英語版Wikipedia、Metacritic ほか。
Rockstar Games及びTake-Two非公式。商標は各権利者に帰属。ページ内の画像はRockstar Gamesの公式素材(プレス素材・公式映像のスクリーンショット)です(© Rockstar Games / Take-Two Interactive)。
